後藤邑子先生特別講義

後藤邑子の ほろよい大学特別講義


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後藤邑子プロフィール


後藤邑子先生

後藤邑子先生

自分の限度を知っておくことです。人に迷惑をかけない程度にほろよいになる量やペースを知っておくこと。私は楽しく酔っ払う人は好きですが、怒ったり暴れたり説教してきたりする人は苦手です。お酒の席での失態は大目に見てもらえることが多いですが、周りの人が許してくれても反省はするべき。「あ、今日の飲み方はかっこ悪かったな」と。いち酒好きとして、その美意識だけは持ってこれからもほろよいたいなと思います。


マエカケちゃん

マエカケちゃん

そうですね。身近な大人がかっこよくお酒を飲んでいる姿を若い人が見ればお酒に憧れる人が増えるんじゃないかな。逆にお酒飲んで暴れちゃっているような大人をみるとかっこ悪いしお酒が嫌いになる人が増えそうです。


後藤邑子先生

後藤邑子先生

若者のお酒離れの原因の一つに「酔っ払った姿がかっこ悪い」というのがあるのだとしたら、お酒の先輩として私たちが気を付けることで、お酒を飲むという行為をかっこいいイメージに変えられるんじゃないかな。スマートに飲める大人はかっこいいって思いますもん。


マエカケちゃん

マエカケちゃん

お酒のCMや映画にでてくるお酒のシーンがきっかけでお酒に興味を持った人も多いと思います。


後藤邑子先生

後藤邑子先生

私は小説がそうでした。海外文学やミステリ、日本の純文学を読むとお酒を飲む場面が沢山出てきますよね。それが何とも大人っぽくて、時に退廃的で、その雰囲気すらもかっこいいんです。特によく出てくる「アブサン」というお酒は、小説家の表現力の賜物なのかとても魅惑的に感じてました。「これは絶対に美味しいぞ」と。実際に二十歳を過ぎて飲んだ時、独特な風味と甘さが好きになりました。今でも時々飲みますが、飲むと昔読んだ小説の場面が浮かびます。少しだけその時代にトリップする気分。私にとっては贅沢な妄想の時間です。


マエカケちゃん

マエカケちゃん

飲みすぎは体によくありませんが、もし飲みすぎてしまったときの二日酔いの良い解消法がございましたら教えてください。


後藤邑子先生

後藤邑子先生

これだけはすごいってよく言われるんですけれども、二日酔いになったことが無いんですよね。以前、声優の先輩と12時間飲んだときも次の日にあまり残らないというか二日酔いにならなかったんです。親からもらった体質と、美味しいと思って飲むこと、楽しいと思って時間を過ごすことで、たぶん体の中の酵素が元気に働くんじゃないでしょうか。


マエカケちゃん

マエカケちゃん

えっ!一度も二日酔いになったことが無いなんて凄すぎます!


後藤邑子先生

後藤邑子先生

でも、思い切り羽目を外せたことも無いんです。お酒は簡単に人との距離を縮めるっていうじゃないですか。私は基本とても人見知りなので、そんなお酒の力を借りて近づきたいと思う相手と飲むのに最後まで多少の距離を保ってしまう。それがちょっと残念で。でもこれは、近づきたい人には酒の力を借りずに近づけという試練だと思って頑張ります。


マエカケちゃん

マエカケちゃん

後藤先生の体質には本当に驚きました。

ほろよい大学特別講義


後藤邑子先生

後藤邑子先生

私はビールが好きでよく飲むんですけど、それまでこんな美味しいビールを飲んだことが無いし、それ以来飲めていないって経験があります。学生のころ私はよく父親と一緒に山に登っていました。頂上手前の山小屋で父はビールを、私はジュースを飲むのが定番のコース。でもその夏は私も二十歳になっていたので迷わずビールを2本買いました。栓を開けると気圧が低いのでブシュッと中身が出てしまって、慌てて口を当てたんです。その時、そのビールが美味しすぎて、父よりも速くコココッて一気飲みしちゃったぐらいでした。でも麓におりてから飲んだビールはいつもの美味しさだったんです。さっきと違うんですよ。私に感動をくれたあの味ではなくて、不思議でした。お酒の味ってきっと自分の状態や周りの環境が反映されるんですね。だからあの味は、父と大きな岩に座って、射すような夏の日差しの中、大量にかいた汗を風に乾かされながらという、その場のいろんな要素が作った味だったんだろうって。二度と味わえないあの時だけの味なんです。そう思うともう一度味わいたいような、思い出の中に閉まっておきたいような複雑な気持ちですが。


マエカケちゃん

マエカケちゃん

お酒の美味しさってお酒そのものの味だけじゃないんですよね。いろんな要素で美味しさが変わるんですよね。


マエカケちゃん

マエカケちゃん

ところで後藤先生はお酒を飲むとついしてしまう癖などはありますか。


後藤邑子先生

後藤邑子先生

癖ではないんですけど、相手を帰さないことかな。絡むわけではないですが、飲んでいる相手から「そろそろ…」って言われると「えっ、もう?あと少し」っていうのを繰り返してしまうんですよ。「もうだろ」「この時間はもうだろ」って言われちゃうくらい。もっと長く一緒にいたくてつい、我儘を言える相手には甘えてしまうんです。これって癖ですかね。

後藤邑子先生のほろよい大学特別講義

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お酒は20歳になってから。
お酒の強さは体質によって個人差があります。
節度を守った適量飲酒を心がけましょう。

2012年3月インタビュー

本プロジェクト企画協力:合同会社福成


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美味しく飲めるお酒の知識・用語集

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